スワンステークス組はマイルチャンピオンシップでどう?

下半期の王者はいかに?マイルチャンピオンシップ

公営ギャンブルである競馬にはグレードというランクがあってグレード1(GⅠ)、グレード2(GⅡ)、グレード3(GⅢ)という風にレースの格が順位付けされています。これらのレースをまとめて重賞レースと表現します。それから重賞レースにはそれぞれ特徴があります。

例えば芝のレースか、ダートのレースか、という違いあり、年齢制限があるかどうか、牝馬限定のレースか、なども存在します。そして距離の違いです。1200mほどの短距離か、1600mのマイルか、2000mから2400mほどの中距離か、3000mを超える長距離か、という具合です。この中で国内で1600mマイル戦のチャンピオンを決めるべきレースがあります。

それが安田記念とマイルチャンピオンシップです。安田記念は東京競馬場で行われており、言うなれば下半期のマイル王を決める戦いで、マイルチャンピオンシップは京都競馬場で11月に開催されており、下半期のマイル王を決めるという戦いです。マイルチャンピオンシップの出走条件はサラ系3歳以上というものであり、牡馬でも牝馬でも参加可能です。そのマイルチャンピオンシップには2つのステップアップレースがあります。

それが「スワンステークス(GⅡ)」と「富士ステークス(GⅢ)」で、スワンステークスは京都競馬場で、富士ステークスは東京競馬場で行われます。これらのレースで1着になれば、マイルチャンピオンシップへの優先出走権が与えられるというわけです。そして2014年までを最新のデータとして、過去10年間を遡ってみると、スワンステークス組の成績は【1-4-2-3-4】というものです。スワンステークス組には距離の壁もあるかもしれません。というのもスワンステークスの距離は1400mなのです。このスワンステークス組より比較的成績が良いのがGⅠレース天皇賞・秋組で成績は【5-1-0-1-6】です。

これはマイル路線組よりも、中距離路線組の方がレベルが高いといことが言えるからです。単純に距離だけの問題でもありません。世界的に見ても最強馬の距離というのは中距離路線だと言われています。ですから、おのずとその距離に力のある有力馬たちが集まっていくのです。その最強クラスが勢ぞろいする中距離路線で惨敗したとしても、それよりも少しランクが落ちるマイル路線に挑んだ方があっさり勝利したり、善戦したりするのです。2016年のマイルチャンピオンシップもどんな馬たちが走るのか、どの馬がマイル王に輝くのか、今から楽しみです。

© 2016 上半期マイル王者決定戦!マイルチャンピオンシップとは